2021年7月のスマートOCRバージョンアップにて、複雑な表組みからのデータ抽出に対応いたしましたのでご紹介します。
キーとなる枠に隣り合う項目の枠と枠の高さが異なる場合、項目の枠に対してバリュー対象の枠を含めた複数の枠が隣接する場合に、バリューの位置を一意に特定できないケースがあります。
そのため、キーワードに隣接した枠のうち、上の枠、下の枠といった設定ができるようになりました。
図でご確認いただいたほうがわかりやすいので、以下に具体例を記載します。
詳細な設定方法についてはここでは割愛させていただきますが、表のレイアウトが複雑で今まではデータ抽出できずあきらめていた帳票フォーマットでも、データ抽出の実現可能性が大きく向上しました。ぜひご活用ください。
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