目次
はじめに:PDFの表、まだ手入力していませんか?
業務の現場でよくあるこんなお悩み、ありませんか?
•PDFの中にある表だけをエクセルでほしい(今は紙を見ながら転記)
•エクセル変換の無料ツールを試したけど、レイアウト崩れが多くて手作業が発生
•満足できるPDF→エクセル変換ツールはないと諦めている
そんな方にこそ知っていただきたいのが、インフォディオのAI-OCRツール「スマートOCR」搭載のスプレッドシート機能です。
この機能を使えば、PDFやJPGの表をそのままエクセルl形式に変換可能。
スキャン画像や手書き文字にも対応し、文字認識精度はなんと99.8%。
「たった1枚だけの変換作業」が、驚くほどスムーズに完了します。
この記事では、スマートOCRのスプレッドシート機能がなぜ優れているのか、無料ツールとの違い、そして導入メリットについて詳しく解説します。
「ちょっとこの表だけでいいから、急ぎエクセルにして」
「昔の資料で紙しかないからデータで作って」
と頼まれて、業務の手を止めて入力作業をしたことがある方、スマートOCRがその作業を担当します!
無料ツールで十分?いえ、業務用途なら限界があります
「PDF Excel 変換 無料」と検索すれば、手軽な無料ツールがたくさん出てきます。
でも、実際に使ってみると…
•表が崩れて再修正が必要
•表を整えるのに時間を取られ、結局手入力の方が早い
•無料ツールのサーバーにアップロードするのが不安
•無料で使える機能が限られていて、頻繁に有料プランへ誘導される
など、「業務で継続的に使うには不安が残る」ケースが多いのです。
スマートOCRとは?「AI-OCRのシェアNo.1」に輝いた高精度AI-OCR
スマートOCRは、SaaS比較サイトBOXILの調査で、AI-OCRのシェア・市場規模が1位、一番選ばれているサービスと評価されました。
スマートOCRは、PDFやスキャン帳票からデータを自動で抽出してくれる、クラウド型のAI-OCRツールで、帳票から必要な項目を「テンプレート」を用いてキー・バリュー方式で抽出し、CSV出力するのが主な使い方です。
非定型帳票に強く、金融機関や官公庁など高度なセキュリティを求められる現場にも対応し、オンプレミス版も提供しています。
AI-OCRに最も求められる文字認識精度も99.8%と業界TOP!
信頼性・実績ともに非常に評価が高いSaaS製品です。
2025年5月には、AIプロダクトを比較・検索するサイトAIsmileyの「AI PRODUCTS AWARD 2025SPRING」のAI-OCR部門でもアワードを受賞。1位に輝きました。
実は“おまけ機能”だった「スプレッドシート表示」
では、ここからはPDFをエクセルに変換する方法のご紹介です。
AI-OCRツールとして評価の高いスマートOCRですが、密かに注目を集めているのが「スプレッドシート機能」。
これは、テンプレート設定なしに、PDFの表をそのままエクセルのような構造で表示してくれる機能です。
つまり、「PDFの表部分だけをエクセルにしたい」ニーズに、ものすごくフィットする機能なんです。
スプレッドシート機能の特徴
• テンプレート不要:アップロードしてすぐに変換できる
• 表構造を保って表示:表部分はセルが整い、手直しほぼ不要(*注)
• 画像PDFに対応:スキャンされた帳票でも読み取り可能
• 精度99.8%の文字認識:手書き文字も高精度で認識可能
(*注・・・表部分のスタイルによっては、不要な部分も表示されることがあります)
使い方
1. PDFやJPGなどの表を含む文書をアップロード → OCR変換
2. スプレッドシートで表示(テーブルタブを選択)
3. 表部分をコピー&ペーストでエクセルに貼り付け
つまり、アップロードして、表示されたスプレッドシートをコピペで貼り付けるだけです!
無料ツールと何が違う?料金以上の“効率化効果”が得られる
以下の表で、無料ツールとの違いを比較してみましょう。
料金だけで比べると無料にはかないません。
ですが、変換精度が高いということは修正作業が減り、作業に携わる従業員の方々の業務効率化につながり、削減できた時間とその人件費を生産性のある業務に当てることができます。
セキュリティ対策も企業の信頼度に直結する、費用では換算できない重要部分です。
無料ツールのインストールはNGの企業は多いですよね。
スマートOCRは「ただの変換ツール」ではありません
繰り返しになりますが、スマートOCRのメインの用途は、テンプレートによるCSVデータ抽出です。
請求書や申込書など、各社ごとに異なるフォーマットの帳票を大量処理する業務では、このテンプレート機能が真価を発揮します。
• レイアウトが異なる帳票にも対応
• 一度テンプレートを作れば、あとは自動化
• CSV出力だから、RPAなどで他システムと連携しやすい
スマートOCRは単なる「表の変換ツール」ではなく、「業務プロセス全体を効率化するインフラ」なのです。

まとめ:手作業からの脱却は、スマートOCRで
今回、PDFの表をエクセルに変換するツールとしてスマートOCRの機能をご紹介しましたが、
スマートOCRは、単なるPDF→Excel変換ツールではありません。
これが、スマートOCRです。
無料ツールにはできないことが、ここにはあります。
• アップロードするだけで文書全体をAI-OCRが読み取る
• 表部分を自動認識
• 手書き文字にも強い文字認識精度
• テンプレートを作成すれば、より自由度の高いデータ抽出も可能
• セキュアな処理環境
その価値は、決して価格だけでは測れません。
■■無料トライアル実施中!■■
まずは、実際のPDFで「どこまで正確に変換されるか」を試してみませんか?
スプレッドシート機能も体験できる無料トライアルをぜひご活用ください。
この記事のポイントまとめ
• PDF→Excel変換の無料ツールは便利だが、業務利用には限界がある
• スマートOCRは有料(最安プラン:月30,000円/300枚まで)でも効率化できる価値あり
• スプレッドシート機能は、テンプレート不要で表をExcel変換可能
• 本来はテンプレートによる抽出が主機能。CSV出力でRPAやAPI連携も可能な業務向けツール
スプレッドシート機能の活用事例
スプレッドシート機能を活用している企業様の導入事例もご覧ください。
【株式会社NEWOLD CAPITAL様】
決算書データの入力時間が1/3に短縮。スプレッドシート機能の活用で効率化を実現


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