2021年7月のスマートOCRバージョンアップにて、帳票画像のテキストをマウスでクリックして逆引き検索できるようになりましたのでご紹介します。
OCR処理後にデータ抽出した項目と、帳票の元画像を対比して確認する作業を行う際、帳票のどの部分が抽出データのどれにあたるのかを効率よく見つけ出すことができます。
特に抽出データの項目数が多い場合などには便利な機能と言えます。
今までも、画面右側の抽出データ(キー・バリュー、表データ)のデータの欄をクリックすると、帳票上のOCR読み取り済みデータ部分において水色の枠が、対応する項目だけ赤く色が変化するようになっておりました。
今回加わったのは、その反対方向に逆引きする形で、OCR結果と対応するデータ抽出項目を探し出す機能となります。
使い方は、Altキーを押しながら帳票の水色の枠をクリックするだけです。
クリック後、クリックした水色の枠は赤くなり、対応するデータ抽出項目の背景色は黄色く変化します。
便利な機能なので、ぜひご活用ください。
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