ども、インフォディオのマーケティングチームです。
改めて自己紹介させていただきますと、弊社は画像の中の文字をAI技術によってテキストデータとして抽出する「AI-OCR」という技術の開発会社です。
このAI-OCRの技術はスマートOCRという製品名にてSaaSでサービス展開しています。
![](https://ocrlab.www.smartocr.jp/wp-content/uploads/2021/09/smartocr_ad.png)
スマートOCRはAIの技術を活用し、紙の書類をデータ化することで企業や官公庁・自治体のDX化を推進するソリューションとなります。
実はスマートOCRのは活字文字だけでなく手書き文字の読み取りも可能であり、手書き文字でも99.7%の読み取りを実現しています。
スマートOCRでは私が書いたミミズが躍るような汚い文字でも正しく認識してくれるのですが、これが読み取れるのであればモジモジくんみたいな人文字も読み取れるのではないかと考え、実際に検証してみました。
目次
全身タイツを着て文字のパーツを撮影
まずは全身タイツ選びです。
顔もタイツで隠さないと顔の部分が文字の一部としてうまく認識されないかもしれないので、顔まで覆うタイツを探すのに一番苦労しました。
最終的に選んだのはこれです。
様々なポーズを撮影して、画像をつなげて文字を作成することにします。こんな感じで100ポーズぐらい撮りました。
人型部分だけを切り取りやすいように白い布を敷いて撮影しました。
![全身タイツの人文字のパーツを作成する姿](https://ocrlab.www.smartocr.jp/wp-content/uploads/2023/02/original3-1024x381.png)
人文字になるように画像を合体し、スマートOCRで読み取り
切り取った人型の画像をつなげて文字をつくったら完成です。
早速、スマートOCRにアップしてみましょう
読めてる・・・
左下のグレー背景の青い文字の部分が、スマートOCRで認識した結果となります。
バッチリ読み取れてますね。
ちなみに「かくていしんこく(確定申告)」といえば、弊社が開発したAI-OCRエンジンは国税庁様のe-Taxにも搭載されているのをご存知でしょうか?
源泉徴収票をスマホで撮影して、各種金額をAI-OCRでデータ化してくれるので所得税申告をスピーディ且つ簡単にすることに役立てられています。とっても便利なのでよろしければぜひご利用ください。
ならば他の文字も読めるのか完全検証!
他の文字も読めるのか、どうせなら、ひらがな全てを検証してみましょう。
先ほどと同様、人文字の画像下のグレー背景のテキストがスマートOCRでの認識結果となりますので、比較しながらご覧ください。
まさかの認識率100%でした。
ここまで読み取れるとは思ってなかったので、やってっみた自分でも驚きです。
結論:スマートOCRは人文字でも読み取れる
今回は、スマートOCRの手書き文字読み取り精度を確認するための実験として人文字で試してみましたが、スマートOCRは請求書、注文書、契約書、アンケート、身分証など様々なシーンでご活用いただけます。
スマートOCRを活用したDX化にご興味がございましたら、お気軽に弊社までご相談ください。
スマートOCR公式サイト:https://www.smartocr.jp/
![](https://ocrlab.www.smartocr.jp/wp-content/uploads/2021/09/editer-80x80.png)
![](https://ocrlab.www.smartocr.jp/wp-content/uploads/2021/09/editer-80x80.png)
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