スマートOCRの製品特徴非定型の紙帳票(請求書・発注書等)のデータ化を実現するディープラーニング(人工知能)スマートOCRの特長とは
スマートOCRの3つの特徴
特長①
高精度な文字認識・全自動変換
AI 文字列エリア認識エンジン
Deep Learning (AI )による⾃動⽂字列認識機能によりノイズがある画像でも⽂字列だけを探し出して、テキストに変換することが可能。
AI 文字認識エンジン
インフォディオ独自開発の文字列単位認識エンジンを用いており、高精度の認識が可能。
AI 歪み補正エンジン
プロジェクションマッピング技術を用いた歪み・たわみ補正機能により写真で撮影した歪んだ書類、台形の書類も整形することが可能。
特長②
高度なデータ抽出方法
高度なデータ抽出
請求書、決算書、勤務管理表、健康保険証、領収書、通帳、源泉徴収票など、書式の形式にかかわらず帳票画像のデータ化が可能です。
スマートOCRなら書式の違う帳票も共通のテンプレートで
フォーマットの異なる請求書 から、共通のデータ抽出テンプレートを作成し「請求日」「会社名」「請求金額」「振込口座」 等の項目を自動的にデータ抽出できます。
また、フォーマットの異なる請求書 (帳票)から、帳票内の表データ「商品名」「数量」「単価」「金額」等を自動的にデータ抽出できます。
高精度表認識機能
高度な表認識機能により複雑な表データや、複数行項目のデータ化が可能です。
スマートEXデータ抽出エンジン
WEBブラウザにてデータ抽出設定が可能です。(データ抽出設定サポート・設定代行も行います)
【スマートOCRの設定項目(一例)】
①バリュータイプ、②キーバリュー (方向・距離)、③大まなか位置指定・詳細な位置指定、④正規表現、⑤フィルタ処理、⑥結合・ページ指定
【表データ抽出設定項目(一例)】
①自動抽出、②キーワード、③複数行の指定、④正規表現、⑤抽出フィルター(数量,金額…等)、⑥エリア指定
AI-EX データ抽出エンジン
ユーザが抽出設定を行うことなく、AIが確定データを基に学習し高度なデータ抽出を可能とします。
特長③
高度な管理・連携・セキュリティ
文字確認・管理しやすい操作画面 (UI/UX)
文字の確認や、管理しやすい操作画面をご使用いただけます (UI/UX)。ステータスが未確認・保存済・確定済・ダウンロード済とタグで色分けされたり、また対応する文字色のついたラインがひかれるため一目で確認することができます。
ユーザ・グループ管理機能
グループ内では情報の共有・分担作業ができ、複数のグループでのご利用が可能です。
テンプレート自動振リ分け機能
請求書・領収書・注文書・決算書などの帳票を、ファイル名、ドキュメント内の文字列により自動でテンプレートを振り分け、適用することができます。
マスター連携機能
OCR結果に、あらかじめ登録してあるマスターデータを付加することで連携出力が可能です。会社コード、会社住所、担当者、勘定科目…等の突合作業などにかかる手間を省力化することができます。※表データもマスター連携可能です。
(例)請求書 ( 帳票 ) の「請求元」によって「会社コード」を自動的に付加させ突合作業をすることが簡単にできます。
スマートOCR LOADER(アプリ)
スマートOCRデスクトップアプリをインストールすることでお使いいただけます。
作業の流れを自動化(自動アップロード、OCR変換、結果の自動ダウンロード)することで時間などのコストを削減することができます。
スマートOCR AI-DR
ユーザー特化型 画像ファイルの分類 & ディレクトリ移動アプリです。
スマホアプリ連携
スマートOCR スマホアプリ( iOS , Android )で書類を撮影し、アップロードできます。アップロード後はブラウザ上でデータを確認することができます。
高度なデータ検索機能
過去にOCR変換・抽出したデータを「日付」「ファイル名」「請求先」等を指定して検索・確認をすることが可能です。
高セキュリティ
スマートOCRでは2段階認証、IPアドレス制限、パスワードロック・パスワード制限、オンプレミスにて高セキュリティ体制をとっているため、ご安心してご使用いただけます。
その他: スプレッドシート機能
スマートOCRで認識した文字データをすべてスプレッドシートにて表示することが可能です。
その他: 透明テキストPDF機能
紙帳票が透明テキストPDFに変換できます。オフィスの紙帳票がデジタル化され、検索が可能となります。
抽出条件の設定は、直感的な操作で簡単にできます
バリューのタイプ、バリュー近傍のキー文字列およびバリューとの位置関係、ページ内の位置等を設定することにより、キーに最も適したバリューデータを抽出します。
バリュー(値)の設定は、あらかじめ用意された9種類のタイプ(文字列、日付、金額、電話、会社名、電話番号、数字、数字&テキスト)から選択するだけで、その特性にあったデータが自動的に抽出されます。
あるキー(項目)に対するバリュー(値)の、帳票内での位置関係(上下左右)を優先付け設定する事で、より正確に抽出が可能になります。