読み取り精度の高さで導入を即決。1カ月かかる仕切書の入力が5日間で完了した
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仕切書
読み取り精度の高さで導入を即決。1カ月かかる仕切書の入力が5日間で完了した

株式会社 ビジネスインキュベーションラボは、顧客と共に新しいビジネスを創り出していくことを目的として2020年に設立されました。 代表取締役社長の鶴田さんは、長年の経営コンサルティングで培った経験やノウハウを生かし、現在、ある大手メーカーの新規事業支援に取り組んでいます。膨大な紙の仕切書を短期間でリスト化するためにスマートOCRを導入。 手入力で1カ月かかると言われた10万項目を超えるボリュームが、アップロード含め5日程度の作業で完了することができました。
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- 課題
- 10万項目を超えるデータ入力を3週間以内に行う
- AI-OCRの精度を確認するための、トライアルの時間がない
- 一時的に利用したい
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- 解決策
- スマートOCRを導入
- webミーティング時にその場で読み取り結果を確認
- スマートOCRを最低契約期間で利用
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- 効果
- アップロードから突合チェックまでを含め5日間で完了した
- 目指すゴールが見え、安心してスタートできた
- 目的に合う契約でコスト削減ができた
まだ世の中にない事業の創出に取り組む。10万項目のデータ化には高精度AI-OCRが必要だった
初めに企業概要を教えてください
鶴田さん: 当社は新規事業の開発・推進を目的とした会社です。 私はコンサルティングファームで約20年にわたり、ベンチャーから超大手企業まで、 幅広い業界・業種の企画段階から実行に至るまでのフェーズを手掛けてきました。 その経験とノウハウを生かし、コンサルティングにとどまらず、 事業がスタートした後もビジネスの主体となることができる体制を作りたいと思い起業しました。 現在3事業が進行中です。
その中の事業で、AI-OCRが必要になったのですね
鶴田さん:
そうです。共同事業化を見据えた新規事業です。依頼元企業も私たちも生鮮食品業界での初めての取り組みで、約5年前から立案、調査を行ってきました。
依頼元企業の強みを生かした新製品を流通経路で活用し、実現すれば生産者の事業継続支援になりますし、消費者にも恩恵のある画期的な事業となります。
実際の流通経路を調べるフェーズに入り、膨大な量の仕切書を分析することになりました。昨年末のことです。ところが、紙ベースでしか資料が存在していなかったんです。
分析のためにはデータ化が必要で、納期は3週間後でした。
どのくらいの量の帳票だったのですか
鶴田さん: 3~5枚が一組で、1枚に9項目で約30件の明細がある仕切書を400枚です。 手入力でデータを作成するとどのくらいの時間がかかるのか見積もりを取ったところ、約180時間、納品には1カ月かかると言われました。 それでは間に合いませんし、作業人数を増やせば人件費も増え、入力ミスが発生する可能性もないとは言えません。
それでAI-OCRを使おうということになったのですね
鶴田さん:
はい。3週間と言いつつも12月半ばのことだったので、年末年始を除くと実質2週間もありませんでした。
OCRを使うことに決め、至急探して3製品を試しました。
3製品の比較はいかがだったでしょうか
鶴田さん: 無料トライアルで試した最初の製品は、データが一部分しか取れませんでした。 もう一つはパッケージソフトでした。家電量販店に走り、購入して試しましたが、読み取り精度が十分でなく、修正が多く発生することになるので納期に間に合わせるのは無理そうだと思いました。
残りが弊社のスマートOCRですね。いかがだったでしょうか
鶴田さん:
最初のwebミーティング時に、その場で帳票を読み込んでテンプレートを作成し、抽出結果を見せてくれました。確認したところ読み取り精度が高く、納期に間に合う見通しが立ったので導入を決めました。
年末ぎりぎりのタイミングにもかかわらず、担当の方は最短でスタートできるように手続きを進めてくれました。
すぐに使えるようテンプレートも作成してくれたので、とても助かりました。

約80%の時間短縮になり、突合チェック含め5日間で完了。短期間の利用でも迅速に的確に対応してくれた
400枚を実際に処理していかがだったでしょうか
鶴田さん:
まず2日間をアップロードに当てました。1枚に書かれている情報がとても多いので、読み取りには少し時間がかかったようです。10万項目を超えるデータになるため、精度が高くてもうまく抽出できていない部分がありましたが、想定の範囲内でした。
OCR後は読み取りチェックと修正をした後、最後は原本との突合チェックまで行い、25時間くらいかかりました。これを3日間として、アップロードから数えたとしても合計5日間です。手入力で行った場合に比べ約80%の時間を短縮できたことになります。
納期に間に合うことができてよかったです。サポート体制はいかがだったでしょうか
鶴田さん:
今回のデータ作成は急遽発生した案件で、時間がない上3カ月という最低契約期間での利用だったのですが、迅速に対応してくれて、希望通りの資料を作ることができ感謝しています。お願いしてよかったと思います。十分な打ち合わせの時間が取れなくても、意図を汲んで的確に対応してくれました。
相談する時間もなかったので、うまく読み取れなかった箇所は手入力しましたが、今回のような状況ではなく、テンプレートの調整を相談できる時間があれば、チェックや修正にかかった時間ももっと短縮できていたと思います。対応にもスマートOCRの性能にも満足しています。
ありがとうございます。これからもスマートOCRがお役に立てる機会はありそうでしょうか
鶴田さん: 広範囲で新規事業に取り組んでいますので、そのような場面も出てくるかもしれません。今回のデータの続きも考えられますし、今後は手書きの割合が多い帳票になるかもしれません。
スマートOCRは手書き文字にもとても強いので、その際には高精度であることをさらに実感していただけると思います。
今後の貴社の目標を教えていただけますか
鶴田さん:
3事業の拡大と、その中の一つは株式上場を目指しています。新規事業を共同事業として立ち上げることが目標で、そのような企業と共に発展していきたいと思っています。
スマートOCRについては、私が関わらない場合でも、AI-OCRが必要だという事案があった際にはスマートOCRを紹介します。
※インタビューの内容は取材時のものになります。
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