パスポートのOCR 帳票別活用事例 スマートOCRのパスポート活用事例をご紹介します。
パスポート
パスポートを用いた本人確認のデータ入力作業など負荷がかかる業務に対し、スマートパシャリDXとスマートOCRのAI技術を活用してデータ化および自動化することで、入力作業や顧客管理システムへの連携業務の大幅な効率化を実現します
お客様の課題
窓口での本人確認作業に
時間がかかる
電話回線契約や口座開設時にパスポートの氏名・住所・生年月日・有効期限を手入力で確認・登録する作業は時間がかかり、顧客を待たせる原因となる。繁忙期は特に窓口が混雑する
撮影画像の品質が悪く
OCR精度が低下
顧客がスマホで撮影した本人確認書類は、ピンぼけや傾き、影などの問題があり、OCRでの読取精度が低下する。撮影のやり直しや手動での修正作業が発生し、使い勝手が悪い
オンライン申込時の
ユーザー体験が悪い
標準カメラ機能を呼び出す際にアプリ遷移が発生し、操作が煩雑。ユーザーにストレスを与え、申込途中での離脱率が高まる。スムーズな申込体験を提供できない
スマートOCRによる課題解決
導入前| 手作業によるパスポート確認は時間がかかり、撮影品質のばらつきでOCR精度も低下
導入後|スマートパシャリDXで高品質な撮影を実現、スマートOCRで自動データ化し本人確認をスピーディーに完了
01
ガイド機能で誰でも高品質な撮影が可能
スマートパシャリDXの撮影ガイドとピンぼけ判定エンジンにより、顧客が簡単に高品質な画像を撮影可能。撮影のやり直しが最小限になり、OCR精度が大幅に向上
02
シームレスな撮影体験で離脱率を削減
既存のWEBシステムに組み込めるため、アプリ遷移なくスムーズな撮影が可能。ネイティブアプリのような快適な操作性で、申込途中の離脱を防ぎ顧客満足度が向上
03
MRZも含め高精度OCRで即座に完了
最適化された画像をスマートOCRが99.8%の精度で読取り、英語表記の氏名・生年月日・国籍・有効期限とMRZを自動抽出。専用機器不要で本人確認時間を数秒に短縮